先輩ガイドの説明を聞く子どもガイドの受講生
東広島ボランティアガイドの会は6月24日、子どもガイド講座「このまちが好き だから伝えたい」を開いた。全5回講座の2回目となるこの日は、西条酒蔵通りを巡る観光者向けのガイド方法を学んだ。
小学4~6年生の21人が参加。7人ずつ3班に分かれ、1班につきガイド経験のある先輩が2人ついた。先輩ガイドの県立広島中1年の谷山航太君(12)は、珍しい建築物の延宝蔵や犬矢来などの前で立ち止まり説明をした。市立西条小6年生の生口聖人君(11)は、「ガイド3年目。はきはきと分かりやすい声で案内できるガイドを目指しています」と目を輝かせていた。
ボランティアガイドの小平求さん(67)は、「この町を好きになって、多くの人に東広島の魅力を伝えられる大人になってほしい」と話していた。