東広島市高屋町造賀のストックヤードで、トラックに積み込まれる資機材
九州の豪雨災害を受けて、広島でも復興に向けた支援を開始。広島県社会福祉協議会は7月10日、一輪車10台、スコップ40本、デッキブラシ4本、高圧洗浄車1台など2tトラック1台分の資機材を中津市社会福祉協議会に、翌7月11日には、一輪車19台、スコップ約1590本、デッキブラシ17本、土のうスタンド258個など4tトラック2台分の資機材を東峰村社会福祉協議会へ送った。
今回、被災地に送られた資機材は、今年3月に東広島市高屋町造賀へ建設された「災害用資機材ストックヤード」から貸し出された。このストックヤードは、県社会福祉協議会が県内約200企業からの寄付金などを財源に建設し、運営を東広島市社会福祉協議会に委託したもの。建設以来、実際にここから資機材が出されたのは今回が初めて。
(板橋)