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児童ら認知症について学ぶ 乃美尾小でサポーター講座

  • 2020/12/16

民生委員と意見を交える児童

 

 東広島市黒瀬町の乃美尾小で7月11日、「認知症サポーター養成講座」が開かれ、3年生16人と保護者、同学区の民生委員児童委員らが参加した。総合的な学習の時間の一環で、車いすや手話、アイマスクなどさまざまな福祉体験を通し、思いやりを持つ子どもに育ってもらおう、と総合的な学習の時間の一環として行った。
 市黒瀬地域包括支援センターや、特別養護老人ホームさくら園の職員が講師として訪れた。子どもたちは、認知症は脳の病気で、正しい理解が必要であることや、対応によっては症状の進行を遅らせることもできるなど、患者への接し方を教わった。
 同小の保手濱順子校長は「子どもたちだけではなく、保護者にも一緒に講座を受けていただけて良かった。夏休みを前に、親子で話し合える機会ができたのでは」と話していた。
(茨木)

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