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アラゲキクラゲの自然栽培の量産に成功

2017.08.02

アラゲキクラゲの菌床に散水する島本樹さんと収穫する部谷さん

 

 東広島市西条町馬木の西条町馬木(株)東広島事業所が管理する営農地で、アラゲキクラゲの自然栽培が今年4月から本格的に始まった。国内で食されるキクラゲの多くは中国などからの輸入で、国内産はわずか約5%にとどまる。主に北海道や九州地方で生産されているが、温度や湿度の管理が難しいことから、空調設備が整った屋内での栽培が主流となっている。
 同事業所の島本俊彦事業所長は、営農地の太陽光発電パネル下の約56rの空間を利用し、九州大学大学院農学研究院の大賀祥治教授の助言のもと、アラゲキクラゲの屋外での自然栽培による量産に成功した。島本所長の娘で従業員の島本樹さんと部谷花梨さんが栽培から収穫までを担当。菌床を敷地内に運び入れ、温度や湿度に注意しながら日に4回くみ上げた地下水をホースで散水している。
 収穫されたアラゲキクラゲは「西条小町」として八本松の青果市場に納品され、市内のスーパーに卸される。
(茨木)

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