ちらしを持つ北田さん(左)と商工会会員の渡橋浩一さん
黒瀬商工会は、町内のグルメスポットを一冊にまとめたガイドブックを制作する。まちの活性化を目的に、年末までの発行を目指して、準備を進めている。
2000部を作成し、町内や近隣の道の駅などで無料配布する。店の紹介の他、地図、町の史跡やイベント情報なども盛り込む。
東広島呉道路が開通し、国道375号沿いをはじめ、町内の店舗への客足が減少したことから、町内外への発信を強化しようと企画。
予算は100万円で、経済産業省の伴走型小規模事業者支援推進事業の助成金を活用する。町内の店舗が掲載の対象で、費用負担はない。
経営支援課の北田寛課長は「知られていない店がまだある。足を運んでもらうきっかけにしたい」と話していた。問い合わせは同商工会0823(82)3075へ。
(橋本)