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絵画、書写2部門で40点入賞 MOA美術館東広島児童作品展

  • 2020/12/16

蔵田市長と奨励賞を受賞した山崎君、山下さん

 

 第20回MOA美術館東広島児童作品展の表彰式が9月23日、東広島市八本松南の市立美術館であった。市内の小学校25校から、絵画1549点、書写1200点の応募があり、40点が入賞した。表彰式では、作品展実行委員長の洋画家・難波平人さん(八本松町原)が「家の1番いい所に飾って、ほめてあげてほしい。家族の絆を深め、子どもの成長につながると信じている」、蔵田義雄市長は「子どもたちにはいろいろな可能性がある。しっかり見つけて頑張ってもらいたい」とあいさつした。
 絵画の部でMOA美術館奨励賞を受賞した寺西小4年の山崎喜伸君は、夏休みに家族で見た安芸津の花火大会を描いた。「クレヨンと水彩絵の具を使って4日間で仕上げた。花火の美しさを表現するのが難しかった。受賞できてうれしい」と笑顔だった。書写の部でMOA美術館奨励賞を受賞した西条小5年の山下桜和さんは「山道」を書いた。「道という漢字が好きなので選んだ。部首のしんにょうに気を付けてバランスよく書けたと思う」と喜んでいた。奨励賞受賞の2作品は、平成30年2月に静岡県熱海市で開催されるMOA美術館児童作品展全国展に応募される。
(茨木)

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