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33年ぶり本尊の秘仏公開 53人参加稚児行列も

2017.12.15

華やかな衣装に身を包み、蓮の花を持って参道を練り歩く稚児たち

 

 東広島市志和町志和東の金澤山並瀧寺で、11月18日〜26日、本尊の秘仏・千手観世音菩薩が33年ぶりに開帳され、県内外から約1300人が訪れた。
 並瀧寺は真言宗御室派の古刹(こさつ)で、広島新四国八十八箇所の第三十七番礼所。733(天平5)年、聖武天皇の勅願により行基が創建したとされ、本堂や楼門、庫裏など伽藍(がらん)全体が今年9月に市の指定文化財に登録された。開帳された本尊は、1771(明和8)年に再建された本堂に安置されている。
 祝日の23日には、一般参加の稚児行列も行われ、華やかな稚児衣装に身を包んだ、1歳〜10歳までの53人が、保護者と共に参道を練り歩いた。稚児が本尊にハスの花を手向けると、三上龍祥住職が、稚児たちの健やかな成長を願って御加持を施した。
 三上住職は「33年ぶりの御開帳で、本尊がきれいな状態で出現したことに感動した。期間中は、たくさんの方にご参拝いただき、感謝の気持ちでいっぱい」と話していた。
(茨木)

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