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(THU)

高齢者交通安全モデル地区 福富町でパークゴルフ大会開催

  • 2020/12/03

寒空の下パークゴルフを楽しむ参加者

 

 高齢者交通安全モデル地区になっている東広島市福富町で、12月5日、「パークゴルフ大会」(福富町高齢者交通安全モデル地区活動推進協議会、東広島署など主催)が行われた。会場となった福富パークゴルフ場(同町久芳)には、同町内の67歳~88歳の高齢者ら52人が集まり、小雪の舞う中パークゴルフを楽しんだ。福富町は平成28年度に東広島署管内のモデル地区に指定され、高齢者交通安全対策を実施している。パークゴルフ大会は昨年度に続き2回目。モデル地区の周知と、参加者に交通安全意識を高めてもらうことがねらい。
 参加者は、パークゴルフ場内の14コースをグループごとに順番に回り、打数で順位を競った。プレー後にはミニ交通安全教室が開かれた。閉会式では表彰式が行われ、優勝や準優勝をはじめ、BB賞や敢闘賞、当日賞などが用意され、それぞれ賞状や記念品が贈られた。
敢闘賞が贈られた福富町末宗の吉河サチ子さん(74)は「寒い日だったけれど参加して楽しかった。加齢により運動機能も低下していると思うので、運転時には早目のブレーキを心掛けている。これからは凍結も心配なので運転には十分気を付けたい」と話していた。(茨木)

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