8月21日、東広島市西条町で撮影
夕食後、テレビのニュースを見ていると、その向こうに夕焼けが目に入ります。大抵は平凡な日の入りですが、1週間に一度はすてきな夕焼けに出合えます。太陽が西の山に沈んでからがゴールデンタイム。今日は黄色一色の夕焼けかと思っていると、いつの間にかあかね色が加わったり、ピンク色の飛行機雲がキャンバスを引き裂くように現れることもあり、予測がつきません。巨大で刻々と色が変わる絵を写すには、構図を変え、露出を変えながらの多忙な撮影となりますが、至福の一瞬です。
(フォトリポーター 船越雄治)