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【広島新生学園】家庭に近い生活環境実現 園舎を全面改築

2019.01.11

改築した園舎を案内する上栗理事長

 

 東広島市西条町田口の児童養護施設・児童心理治療施設広島新生学園が、国と県の補助金やクラウドファンディング型の寄付プログラムを活用し、園舎の全面改築を行った。
 広島新生学園は、1945年10月に原爆孤児や戦災孤児などの収容保護を目的に広島市南区に設立。71年に現在の場所に移転。2~18歳までの一般養護児童約73人が生活。近年では建物が老朽化し、平成28年から2年にわたって順次建て替え工事を行った。費用は国と県が約4分の3を補助し、認定NPO法人Living in Peaceが手掛ける寄付プログラムも活用。
 改築に伴い、昨年4月には医師や心理療法士たちが総合的なケアを行う「児童心理治療施設」を新設。居住棟は、国の「児童養護施設の小規模化と家庭的養護の推進」を視野に入れユニット化を実現。職員がフレックスタイム制で住み込み、子どもたちに家庭的な支援を行う環境をつくり上げた。
 上栗哲男理事長(69)は「改築で4人部屋が2人部屋に変わり、子どもたちはより家庭に近い生活ができるようになった。職員がも増え、子どもに対するケアの充実や、職員の負担軽減も図れる」と話していた。(茨木)

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