雑誌「ロケーションジャパン」(地域活性プランニング発行)による第9回ロケーション大賞で、映画「恋のしずく」とロケ地である東広島市が審査員特別賞に選ばれた。
同大賞は、2017年12月1日から18年12月2日までに公開、放送された映画やドラマ、アニメ作品の中から、8000人の一般アンケートによる支持率や行楽度、撮影サポート度、地域の変化を基準に決定。ノミネート34作品の中から「恋のしずく」と東広島市が選ばれた。
昨年7月の豪雨災害後に落ち込んだ観光客数が、映画公開をきっかけに回復し、復興の後押しになったことが評価された。公開後、11月の酒蔵通りには、前年同月より約230人多い6256人の観光客が訪れた。
授賞式は2月21日、東京の都市センターホテルで行われる。
(山名)