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(THU)

【わくわく・ワーク・体験ウィーク】中学生が職場体験学習 職業観身に付ける

  • 2022/03/02

中国電力で体験学習を行う浅海君(右)と大庭君(中央)に質問する淺野君

 

 東広島市は、社会人として自立していくための勤労観や職業観を身に付けてもらおうと、市立中学2年生を対象に「東広島市わくわく・ワーク・体験ウィーク(職場体験学習)」を行っている。1月21日から1週間は、中央中が実施した。
 中国電力東広島営業所(東広島市西条下見)には、浅海翔眞君、大庭佑介君、井上礼衣さん、新谷純琳さんの4人が参加。各課で業務を学び、高所作業車や鉄塔昇塔の体験などをした。4日目の送電設備の普通巡視体験では、同市西条町下見の鉄塔を点検。送電線が切れていないか、ボルトが折れたり緩んだりしていないかなど、タブレットを使って約80項目を点検した。
 大庭君は「点検項目が多く大変だった。仕事の大変さがよく分かった」、井上さんは「鉄塔を間近で見るのは初めてで驚いた。知らないことが知れて良かった」と話していた。
 西条下見のプレスネットでは、淺野智也君と高見怜花さんが中国電力などの企業への取材や原稿作成、新聞制作を体験した。
(山名)

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