任期満了に伴う東広島市議選(定数30)の立候補予定者説明会が2月下旬、市役所であり、現職25、元職3、新人7の計35陣営が出席。立候補者は定数30に38人が立候補した前回選挙(2015年)よりも少ない見通しで、少数激戦となりそうだ。
35人を党派別にみると公明3人、共産2人、社民1人、諸派1人、無所属28人。男性29人、女性6人。地区別にみると、西条地区12人、八本松地区と志和地区各3人、高屋地区9人、黒瀬地区4人、河内地区と安芸津地区が各2人、福富地区と豊栄地区はいなかった。
最も有権者の多い西条地区では現職8人の他、新人3人、元職1人が立候補の準備を進めている。高屋地区では、現職5人が全員立候補を予定しているほか、新人2人、元職2人が立候補を表明。
説明会に参加しなかった現職4人は引退の意向を示し、1月末に市議を辞職した1人は県議選東広島市選挙区に立候補を予定。また、説明会に参加した陣営には、立候補を決めかねている人もおり、流動的な要素も。3月1日には新たに新人2人が立候補に関する説明を市選管から受けた。
市議選は4月14日告示、4月21日に投開票される。(日川)