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和食のプロが出前講座【安芸津中2年生】

  • 2022/03/02

だしの取り方を見学する生徒

 

 東広島市安芸津町三津の市立安芸津中で2月13日、家庭科の授業で食の分野を学ぶ同校2年生60人を対象にした出前講座が行われた。
 テーマは「和食の良さを知ろう」。講師は、安芸津町で「海の味処 藤田屋 安芸津本店」を営む藤田寛治さん。昆布とかつお節で一番だしをひき、代表者の生徒と一緒にだしを使っただし巻き玉子を調理した。藤田さんは「お店では、旬の食材や料理、季節によって、かつお、にぼし、昆布などだしの食材を変えている」と話し、生徒は一番だしやだし巻き玉子を実食して、だしのうま味を味わっていた。
 同校は、生徒が和食に関心を持つきっかけになればと、広島県教育委員会が取り組む「ひろしま給食100万食プロジェクト」へ初めて参加。その一環として、(一社)県日本調理技能士会の会員である藤田さんが地元の同校で出前講座を行った。
(村岡)

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