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高齢者42人ストレッチ体操など体験【東西条地区住民自治協】

  • 2022/03/02

つぶして丸めたご飯に、くるみみそを塗る参加者

 

 健康についての情報を提供する「知っ得!健康生活」が3月5日、東広島市西条土与丸の東西条地域センターで行われた。東広島市内の高齢者42人が参加。東西条地区住民自治協議会が主催。今年で4回目。
 特別養護老人ホーム・桜が丘保養園のケアマネジャーや管理栄養士たちが講師として訪問。参加者は、椅子に座りボールを使って、ストレッチ体操を体験した後、ご飯をつぶして丸める五平餅作りに挑戦した。食物繊維を摂取できるように、もち麦を米に混ぜて炊いたものが用意され、五平餅に塗るみそにはくるみとゴマが加えられた。参加者は8グループに分かれて、和気あいあいと調理。途中、管理栄養士が、食物繊維についての特性や食物繊維を多く含む食品を紹介し「食物繊維は便秘を解消し、生活習慣病の予防になる」と呼び掛けた。
 参加した西条町の赤堀時子さん(83)は「ためになることばかりで、楽しかった。家でも作ってみたい」と喜んでいた。
(石田)

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