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春の園芸まつりに6400人 東広島産に関心持って

  • 2022/03/09

タマネギの収穫体験をする参加者

   

 春の園芸まつりが4月27、28日の2日間、東広島市志和町の東広島市園芸センターで行われた。約6400人が訪れ、園芸愛好家や家族連れなどでにぎわった。
 会場では、市内産の野菜の苗や花の苗が販売され、安芸津特産のジャガイモで作ったコロッケや黒瀬の米で作った出来たてのポン菓子など、東広島市の地産地消を応援する店が並んだ。タマネギや大根の収穫体験やフラワーアレンジメントなどの体験教室、園芸クイズラリーなどのイベントもあった。
 センノウの花の苗を買った八本松の𠮷井美恵子さん(70)は「毎年、楽しみに訪れている。植えるのが楽しみ」と喜び、子どもと一緒に大根の収穫体験をした呉市の西橋亜希子さん(43)は「少しでも子どもに野菜を好きになってほしい」と話していた。同センターの金井研二主査は「園芸に興味を持ってもらい、地元産の物に関心を持ってもらえたら」と願っていた。
(石田)

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