レプリカキーを東広島市社会福祉協議会の伊賀太一副会長に贈呈する八城洋平専務取締役(左)
創立50周年を記念して、東広島市黒瀬町市飯田の八城工業は5月28日、同市社会福祉協議会に福祉車両1台(約160万円相当)を寄贈した。
同市黒瀬町丸山の黒瀬保健福祉センターで行われた贈呈式で、八城工業の八城祐社長は、同協議会の冨吉邦彦会長に目録を手渡した。八城社長は「今年50周年を迎えられるのは、地元のおかげ。地元に少しでも感謝の意を伝えられたら」とあいさつ。冨吉会長は「地域住民の皆さまに貸し出し可能の車両として活用していきたい」と感謝した。
寄贈した福祉車両は、軽自動車で、車いすのまま乗り込めるスロープを搭載。電動のベルトで車いすを引っ張り上げることもできる。八城工業は2014年にも同協議会に乗用車を寄贈。今回は、高齢者が増えているという現状を踏まえ、福祉車両を寄贈した。
(石田)