体力に合わせたコースでウオーキングを楽しむ参加者
東広島ウオーキング協会や東広島市健康づくりウオーキング友の会らが6月22日、市内の史跡や大学を巡りながら、市の魅力や都市づくりの歴史を感じてもらおうと、「~学園都市・歴史・町並み~東広島スマートウオーク」を開いた。西条中央公園を発着点に、酒蔵通りや安芸国分寺などを巡る5㌔コース、広島大学で折り返し三ツ城古墳を巡る10㌔コース、二神山を折り返して三ツ城古墳を巡る15㌔コースの3コースを用意。約100人がウオーキングを楽しんだ。
今年は科学的な知見から、安全でより健康効果の高い歩き方を知ってもらおうと、広島大名誉教授の渡部和彦医学博士によるウオーキング教室を開催。
5㌔コースを歩いた友の会の会員、古城雅子さん(69)は「教えていただいた歩き方は実際歩いていると忘れがちなので、普段から意識してきれいに歩きたい」と笑顔で話していた。
市役所北館1階には健康チェックコーナーが設けられ、参加者は、血圧や体重、おなか回りなどを測定していた。
(茨木)