救助資器材を東広島市に寄付【マイクロンメモリジャパン合同会社】
東広島市八本松町吉川に広島工場を持つマイクロンメモリジャパン合同会社(東京都)は6月24日、閉鎖空間の救助活動をサポートする救助資器材(194万円相当)を東広島市に寄付した。同社サイトシニアディレクターの谷河明生さん(58)が、東広島市役所で高垣広徳市長に目録を手渡し、高垣市長は谷河サイトシニアディレクターに感謝状を手渡した。
救助資器材は、排送風機、ガス検知器など閉鎖空間に特化したもので、世界半導体大手のマイクロン・テクノロジー社と米国の救助資器材メーカーで共同開発した。同資器材は、マイクロン全社に配備されており、今回、同じものを東広島市に寄付した。救助資器材は、東広島市消防局に配備される。
谷河サイトシニアディレクターは「地域での救助活動に寄与することを願っている」とあいさつ。高垣市長は「昨今、異常気象が頻発する中で、災害における救助活動は大変重要。寄付いただいた救助資器材は、重要なツールになる」と感謝した。
(石田)