参議院選挙が公示され、投票日の7月21日へ向け、各党が激しい選挙戦を展開しています。参議院では3年ごとに半数の議席が改選されますので、比例区50議席、選挙区74議席の計124議席で争われることになります。
自民・公明の与党は、合計で過半数の63議席を目標にしています。選挙区の1人区が32ありますが、与野党の勝敗がどうなるか注目されています。立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の野党は全ての1人区で候補者を一本化しており、与党対野党の一騎討ちとなっています。また、2人区では広島選挙区で自民が2人公認しており、2議席独占を狙っています。今まで与野党1議席ずつで分け合っており、注目選挙区になっています。3人区では、北海道、千葉で自民党が2人公認しており、公明党推薦候補が当選するかどうか、また、兵庫と福岡では、自民が推薦する公明党の公認候補が当選し、自公で2議席とれるかどうかが注目されます。
選挙への関心度は、前回の選挙よりも若干、低調なようですが、国、内外の情勢が混とんとしている現状ですので、簡単にできる期日前投票などを使って、是非とも棄権をしないように、していただきたいものです。