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【参院選 広島選挙区】森本さんが自民独占阻止、河井案里さんが溝手さんとの接戦制す

2019.07.26

支持者から花束を受け取り、握手する初当選の河井さん(左)

 

第25回参院選は7月21日投開票が行われた。改選2議席を現職2人、新人5人の計7人で争った広島選挙区では、旧民主系の無所属現職森本真治さん(46)(立憲民主党、国民民主党、社民党推薦)がトップで再選を決め、自民党新人で元県議の河井案里さん(45)(公明党推薦)が2位で初当選を飾った。6選を目指した自民党現職の溝手顕正さん(76)(公明党推薦)は一歩及ばず涙をのんだ。広島選挙区の投票率は44・67%。東広島市の投票率は44・65%だった。

 

広島選挙区の開票結果


事実上、河井さんと溝手さん、森本さんの3人が競り合う3つどもえの構図となった今回の選挙戦。自民党が2議席を独占するか、野党が独占を阻止するかが大きな争点となった。こうした中、森本さんは、あえて無所属で立候補。3党の推薦を得て、自民党の候補者との違いを打ち出した。党派を超えた戦いが奏功し、野党支持層に加え、無党派層にも広く浸透。連合傘下の労働組合も結束して、森本さんを支えた。

 

一方、自民党候補者の2人は与党支持層を分け合う形となり明暗が分かれた。河井さんの勝因は党本部が全面支援したことや、7人の候補者で唯一の女性候補者であったことなどだ。女性目線で女性の声を国政に届けることをアピール。与党支持層に加え、無党派層の若い世代や女性たちの支持も集めた。さらに県北では大きな影響力を持つ亀井静香元衆院議員の支援も得票を後押しした。

 

溝手さんは自民党県連に所属する国会議員や地方議員、公明党の地方議員らの応援を受けながら、県内全域で組織戦を展開。防災担当大臣の経験などを踏まえ、「私にとっては最後の選挙。災害対策などやり残した仕事をやらせてほしい」などと訴えたが、河井陣営の切り崩しを受け、一歩及ばなかった。

(日川)

 

◆森本真治さんの話

「これからがスタート。新たな政治団体の結集ひろしまの一員として活動していく。野党三党の皆さんと連携し、自民党と対峙する勢力をつくっていく」

 

◆河井案里さんの話

 「自民党2人が議席を独占してこそ、本当の勝利だと思っていた。溝手顕正さんに投じた方の思いもしっかり受け止めていきたい」

 

◆溝手顕正さんの話

 「私にとっては極めてさわやかな選挙戦だった。党県連の仲間に感謝したい。今回の選挙が後を引かないように、次のステップを踏む教材になるようお願いしたい」

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