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コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)

  • 2021/10/13

7月5日、東広島市志和町で撮影

 

 広島県版のRDBでは準絶滅危惧種に指定されている希少な湿地植物です。花は長さ2.5cmと小さく、しかも薄緑色なので周囲の草に紛れて咲いていても気付きません。蜜が入っているきょは約2cmの長さがあり、上に反り返っているので、トンボが止まっているように見えます。昨年の西日本豪雨で土砂が流れ込んできた湿地でかろうじて生き残っていました。

(フォトリポーター 船越雄治)

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