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家庭内食中毒に注意を 市内の商業施設前で啓発【東広島食品衛生協】

  • 2022/03/16

食品衛生指導員や保健所の職員からチラシを受け取る買い物客

   

 食品衛生月間(8月1~31日)期間中の8月5日と7日、東広島食品衛生協会と西部東保健所がフジグラン東広島やゆめタウン学園店、ショージ寺家駅前店など市内8カ所の商業施設前で食中毒防止をPRする街頭キャンペーンを実施した。
 同協会の食品衛生指導員と保健所の職員ら延べ13人が、啓発チラシやティッシュ700セットを買い物客に手渡しながら、食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」の食中毒予防3原則の徹底や、7月から9月に多発するカンピロバクター食中毒への注意を呼び掛けた。
 7日にショージ寺家駅前店でチラシを受け取った西条町寺家の主婦(69)は「まな板や包丁を漂白剤で除菌するなどして気を付けている。家族の健康を守るために努力したい」と話していた。同協会の前垣壽男会長は「家庭内食中毒を予防するために、手洗いうがいなどの基本的なことを励行し、食品の管理には十分気を付けてもらいたい」と注意を促した。      
(茨木)

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