東広島市と姉妹都市提携をしている、北海道北広島市の子ども大使14人(小学生8人、中学生6人)が8月7日、東広島市役所を訪れ高垣広徳市長を表敬訪問した=写真。
一行は8月5日から3泊4日の日程で広島市と東広島市を訪問。6日には平和記念式典に参列した。東広島市では、酒蔵通りや広島大学総合博物館、三ツ城古墳などを見学し、市内の小中学校で児童、生徒らと交流を深めた。
市役所で一行を出迎えた高垣市長は「広島で体験し学んだことを、北広島市の皆さんに伝えてもらいたい」とあいさつ。子ども大使代表の北の台小学校6年鷹巣菜々子さんは「平和記念式典では、戦争の悲惨さや平和の大切さを改めて学ぶことができた」、西部中学校3年濱田真優さんは「交流校では、生徒の皆さんに学校を案内してもらったり歌を歌ったりして、とても有意義な時間を過ごすことができた」と笑顔で話していた。
両市は1980年に姉妹都市提携。88年から親善大使として子ども大使を相互に派遣するようになった。8月21日から23日までは、東広島市の子ども大使が北広島市を訪問する計画。
(茨木)