グループに分かれて情報交換する参加者
充実したサロン活動を進めていくための、高齢者サロンの世話人交流会がこのほど、東広島市西条町の東広島市総合福祉センターで行われた。東広島市内の西条、八本松、高屋、志和の高齢者サロン51団体から118人が参加した。
西条の大沢ワイワイトークサロン、志和の安田十日市ハートサロン、高屋の宮領わいわいサロンの代表者が、サロンの概要や趣向を凝らした活動報告をした。宮領わいわいサロンでは、脳トレとして、手作りの日本地図のパズルに挑戦したり、男性メンバーの手作り料理を皆で食べたりと、さまざまな活動を企画。村上より子代表（65）は「自分たちが楽しいことをしよう！無理をしないサロンです」と参加者に語り掛けた。
活動報告後、参加者はグループに分かれて、それぞれのサロンの活動や、問題点について情報交換した。志和町の道上月一サロンの牛田晴雄さん（78）は「発表者の地域のために何かできることがないかという思いを感じた。いろいろな角度でメニュー作りをしていて、感心した」と話していた。
（石田）
