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(SAT)

ウマノスズクサ(馬の鈴草)

  • 2021/10/13

7月17日、東広島市西条町で撮影

 

 名前と花の形がそろって変わっている野草です。種が馬に付ける鈴に似ているのでこの名が付きました。花の形は楽器(サクソフォン)にそっくりです。花柄の中間に球状の袋があり、この中に蜜があります。蜜を吸いに入った昆虫はこの袋の中でUターンして出るのですが、簡単には出られません。もがいているうちに体中に花粉が付きます。

(フォトリポーター 船越雄治)

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