少林寺流錬心舘第49回全国空手道選手権大会で3位内入賞をした東広島市在住の3人の選手や保護者たち8人が8月29日、東広島市役所を訪問し、高垣広徳市長に大会結果の報告をした=写真。
3人の選手は、組手試合一般女子の部で優勝した高屋支部の古屋佑莉奈さん、型試合一般男子の部で3位に入賞した本部舘道場の北垣内大輔さん、型試合小学生低学年の部で3位入賞を果たした高屋支部の渡辺直也君。それぞれ高垣市長に結果を報告。4回目の優勝を果たした古屋さんは「18回目の全国大会だったが、達成感のある1番いい試合ができた。来年は連覇とMVPを目指して試合に臨みたい」などと振り返った。高垣市長は「技術だけでなく、精神的にも鍛錬をした言葉が節々に表れていた。これからもさらに精進を続けてほしい」と祝福した。
福岡市で行われた同大会には、海外からの選抜選手を含む986人が参加。広島地区本部からは62人が参加し、過去最多の10人が入賞した。
(石田)