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おうぎの里で長寿祝う会「元気の秘訣は木刀の素振り」

  • 2020/10/06

長寿を祝う感謝状を受け取る池乃本さん

 

 東広島市志和町志和東にある地域密着型特別養護老人ホームおうぎの里(堀富久代理事長)で9月15日、「おうぎの里敬老祝賀会」が開かれた。おうぎの里が主催で施設利用者の長寿を祝った。
 社会福祉法人生城福祉会の堀光逸郎会長から感謝状を受け取った東広島市で男性最高齢となる105歳の池乃本弘美さんは「毎日が夢のようでふわふわとしています。ありがとう」と目を細めていた。池乃本さんは「元気の秘訣(ひけつ)は幼少期から続けた剣道。今でも木刀の素振りをしている」とにっこり。同席した家族は、「とにかく超がつくほどのポジティブシンキングで、どんなことにも落ち込むことがない人」と、弘美さんの長所を話した。
 堀会長はあいさつで、「東広島は暮らしやすい長生きができる町。これからも安心と安楽のサービスを提供したい」と伝えた。
(奈須)

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