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(THU)

「三振が取れて、チームを勝ちに導ける投手に」  谷岡楓太投手と一問一答

  • 2020/10/01

―ドラフト指名を待っていたときの心境は。
 怖かったです。だからインターネット中継で指名を確認したときには、育成とはいえ正直うれしかったです。緊張の糸が切れたのか、涙もこぼれました。プロに進むかどうかは、親や岡嵜監督たちと話し合って決めたい、と思っています。

―オリックスの印象は。
 若いチームという印象です。投手陣も若いというイメージを持っています。

―武田での3年間は。
 武田に入っていなかったら、今の自分はなかったと思っています。ここまで成長できたのは、岡嵜監督をはじめ、野球部の3代、4代前の先輩やチームメートなど多くの人たちが支えてくれたからこそです。僕にとってはここからがスタート。支えてくれた人たちに恩返しできるように頑張りたいです。


―プロを意識した時期は。
 2年の春に140㌔後半の球速をマークしてから、プロを目指したいと思うようになりました。僕は下半身が弱く、3回戦で敗れた最後の夏の県大会が終わった後も、(プロを視野に入れ)下半身強化に取り組んできました。

―もしプロに入ったら、どのような選手に。
 三振が取れてチームを勝ちに導ける投手。目標にしている投手は、同じオリックスの山岡泰輔さん(瀬戸内高出)です。ストレートと変化球に切れがあるのと、粘り強い投球スタイルが魅力です。

―対戦したい打者は。
 ソフトバンクの柳田悠岐さん(広島商出)ですが、日本を代表するトップレベルの選手とは対戦してみたい、と思っています。

 

―自身の持ち味と今後、伸ばしたいところは。
 持ち味は最速152㌔のストレートと縦のカーブ。今後については、ストレートは常時150㌔後半を出したいし、変化球は4種類以上を使えるようになりたい、と思っています。

―同世代のライバルは。
 創志学園から阪神に1位指名された西純矢君や、大船渡高からロッテに1位指名された佐々木朗希君たちです。今、球速で負けている投手は全員がライバル。いずれ投げ合うことができたらいい、と思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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