新谷議員(右)と握手をする山崎氏
新谷正義衆院議員が当選して2年、新谷後援会長が西条心療クリニック名誉院長の山崎正数氏に決まった。「やっと」と言うべきか、「待ってました」と言うべきか。いろいろ取材してみると…。
(日川)
新谷代議士は、前回の衆院選で空席となった自民党県連第4区支部で自民党本部、県連の要請に加え、官邸サイドのたっての頼みで、比例区から選挙区へくら替え、出馬の意向を固めた。それは衆院選公示までわずか10日前だった。
選挙の結果は6万4911票を獲得し、堂々の当選。認知度もなく、母方の出身地というだけの4区でのこの結果は、驚きと保守の圧倒的な強さを見せた。しかし、この結果は新谷代議士に大きな期待と要望を突き付けた。