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特産品のびわ収穫体験 風早小の3年生

  • 2022/03/16

風早向栄農組合のメンバーに収穫の方法を聞きながら、びわを収穫する児童

   

 安芸津町風早の市立風早小の3年生28人は6月24日、安芸津町風早の風早向栄農組合のびわ農園で、びわの収穫体験をした。総合的な学習の一環。「東広島の食」について学習していることから、地域の特産物のびわについて深く学んでいる。
 児童たちは、5月にびわの袋掛け作業も体験しており、慎重にはさみでびわを収穫。もぎたてのびわを洗って皮をむき、頬張っていた。河上流依さん(9)は「おいしかった。びわは嫌いだったけど、好きになった」とにっこり。
 びわの収穫体験後、NPO法人おもろい農の土居義隆代表(39)が、児童たちに地域のことを知ってほしいと、安芸津町風早にまつわる歴史や文化・特産品を描いた「お宝夢マップ」を紹介した。土居代表は「地域の特産品や歴史や文化について、周りの人たちに広めよう!」と呼び掛けた。
 「お宝夢マップ」は地域で子どもたちを育んでいきたい、と2012年に地域住民や風早小の児童、広島大の学生、JAなどで作成した。 
(石田)

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