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ブランド地鶏の開発進む 飲食店対象に試験販売開始

2019.11.19

地鶏の味などの感想を話し合う参加者

 

東広島市と広島大が共同で進めるブランド地鶏の開発事業が2年目を迎え、量産化に向けた試験飼育が本格化している。

 

地鶏は、広島大が造成した新品種を種鶏に、生産性の高い外来種を掛け合わせたもの。現在、河内町、豊栄町、西条町などで6生産者が約900羽を飼育する。今年5月には生産者組合が発足。飼料に加える酒かすの量や目標体重などを生産者間で統一できるように、と飼育マニュアルが導入された。

 

マニュアルを基本に飼育された地鶏が成熟期を迎えたことから10月31日、憩いの料亭白竜湖(東広島市西条岡町)で試食会が開かれ、県内の飲食店関係者ら約80人が参加。地鶏の試験販売も開始された。

 

試食会では、白竜湖の太田尚満総料理長が、ささみの昆布締めやもも肉の焼き物、水炊きなど7品を準備。試食会の前に、広島大の都築政起教授と竹之内惇研究員が地鶏の成分分析の結果を参加者に報告した。

 

分析によると地鶏には、上質な肉質といわれる黒毛和牛やイベリコ豚と同等の不飽和脂肪酸が含まれ、口どけを滑らかにするリノール酸が豊富だった。また、脳の活性化や運動機能をあげるカルノシン、痛風予防になるアンセリンも多く含まれていることが分かった。

 

同組合は2021年の本格販売を前に、飲食店などを対象に1羽5000円(税・送料込み)での試験販売を開始。各店舗で商品として提供しながら、市場の評価を集めていく。

(茨木)

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