東広島市は、県内各地で開催される「年末交通事故防止・減らそう犯罪県民総ぐるみ運動」(12月1~10日)を前にした11月29日、市役所本館の正面玄関前で東広島市出発式を行った。
式には、東広島警察署や東広島交通安全協会、市防犯連合会などの関係者たち約200人が参加。
東広島署の浜本博志署長は「犯罪件数や交通事故件数は近年減少傾向にある。この良いムードを年末までつないでいき、健やかで明るい新年を迎えるために、それぞれの活動に取り組んでもらいたい」とあいさつした。その後、先導する白バイに続いてパトカーや、関係団体の車両などが次々と市役所を出発し=写真、市内を巡回して交通事故や犯罪の防止を呼び掛けた。
今年の東広島署管内での人傷交通事故件数は10月末時点で435件と、昨年に比べ9件減少。犯罪認知件数は10月末時点で659件と、昨年に比べ54件減少した。
(茨木)