12月25日まで点灯されるイルミネーション
東広島市西条中央の東広島ハウジングフェア内のモデルハウス４棟に、冬の夜を彩るイルミネーションがともり、訪れた家族連れやカップルの目を楽しませている。
西日本豪雨災害で被災したり、不安を抱えたりしていた地域住民たちに「少しでも明るいニュースを届けたい」と、ハウジングフェア内にモデルハウスを構えるミサワホーム中国、トータテハウジング、ライフデザイン・カバヤ、ダイワハウスの４社が昨年初めて開催した。今年も４社が、自社のモデルハウス壁面や植栽などに計約3万1000球の発光ダイオード（LED）を設置した。電球の購入費や電気料金などは各社が自前で賄う。
ミサワホーム中国の藏岡良將さんは「展示場内は歩行者のみの往来なので、安全に楽しんでもらえる。来年以降も参画企業を増やしながら、東広島市のイルミネーションスポットとして発展させていきたい」と話していた。点灯は、12月25日までの午後5時～午後10時。期間中は夜間も駐車場を無料開放する。
