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大地震想定し防災訓練 寺西小学校区の215人参加

2019.12.26

車椅子への移動方法などを説明する桜が丘保養園の職員

 

 東広島市西条町寺家の寺西地域センターで12月7日、防災訓練が行われた。寺西地域住民自治協議会、東広島市消防団寺西分団、寺西女性会が初めて開催した。
 訓練は、東広島市を震源とする直下型の大地震が起きたことを想定に実施。寺西地域センターを避難所として開設し、スタッフを含め215人が参加した。避難所は、情報広報班、施設管理班、救援救護班、食料物資班で構成。要介護高齢者、重傷者、軽症者役も作り、救護所も用意した。生活をするためのルールを掲示し、グループごとに代表者を選出。東広島市社協の職員が、プライバシーを守るワンタッチのパーテーションや、段ボールベッド、段ボールトイレの組み立て方や使い方を説明。桜が丘保養園の職員からは、足が動かない人を車椅子に乗せるときの方法などの説明もあった。市社協の職員は「けが人や障害を持っている人への配慮を考えてもらえたら。皆で命を守るための行動がとれるように協力してほしい」と呼び掛けた。最後に炊き出し訓練を行い、豚汁とおむすびを用意、参加者全員に振る舞った。
 家族で参加した30代の女性は「子どももいるし、被害に遭ったときにどう行動すればいいか分からなかったが、具体的に考える機会になった」と話し、本部長を務めた板谷巌会長(77)は「地域住民の防災意識が高くなっている」と話していた。
(石田)

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