2月21日、東広島市西条町で撮影
ツグミは木の実が大好きで、ネズミサシの実もその一つです。しかし注射針のような葉の間にある実を食べるのは容易ではありません。ところが2月17日に強風が吹いて、ほとんどの実が地面に落ちました。ツグミにとっては痛い思いをせずに、ネズミサシの実を食べる絶好のチャンスです。木の上から天敵(人、キツネ、イタチ、犬)がいないことを確認すると、群れで降りてきて食べ放題を楽しんでいました。写真はネズミサシの実が喉を通過する瞬間です。
(フォトリポーター船越雄治)
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