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困難に打ち克つ 輪になれ広島! 長引くコロナ禍乗り切ろう 河内高校生徒会 メッセージ書いた横断幕掲げる

  • 2021/08/03

 

 

 県立河内高(東広島市河内町)の生徒会が、新型コロナウイルスという国難をみんなで乗り切ろうと、県道33号やJR山陽本線から見える、同校北側のフェンスに横断幕を掲げた。

 生徒会では、昨年も最前線で新型コロナと闘う医療従事者らを応援しようと、河内小学校、河内中学校と協力して感謝のメッセージを書いた横断幕を掲げた。現在も、収束が見えないことから、今年は高校だけの取り組みとして「輪になれ広島」プロジェクトに賛同し、「困難に打ち克つ」のメッセージを掲示することにした。メッセージの一部は、「困難に打ち克つ」という花言葉を持つ山茶花を折り紙で折った。オレンジ色や赤色の折り紙で、未来を明るく照らすことを表現した、という。約1800枚の折り紙を全校生徒で折り上げた。

 生徒会副会長の2年生・黒田琉翔さんは、「花でメッセージを作ったのは、親しみやすいと思ったから。子どもから高齢者までたくさんの人に見てもらって、学校も含めて改めて感染対策をしていきたい。コロナの影響で学校行事も縮小や中止が続いている。広島が輪になりみんなで頑張って、1日でも早く元の生活に戻りたい」と話していた。(小林)

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