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教えてみんなの活動! 新たなつながりのきっかけに 「みんかつ発表会」6団体が参加

  • 2021/08/08

 

 東広島市西条下見、(一社)Deltal(デルタル・堀江里香代表)は87日、市民団体による「みんかつ発表会」を同市西条朝日町のコワーキングスペースLaPlace(ラプラス)で初めて開いた。

東広島市で子育て支援、多文化共生、高齢者福祉などに取り組む市民団体や民間非営利団体(NPO)など6団体の10人と高垣広徳東広島市長や同市社会福祉協議会、民間企業も参加した。オンラインで9人の市民が視聴した。

6団体はプロジェクターを使い、立ち上げのきっかけや活動、課題、今後の目標などを発表した。同市八本松町と同市黒瀬町、同市福富町でこども食堂を運営する、さとの会(宮田朋子代表)は、子どもだけではなく幅広い世代を対象にした地域食堂の取り組みを発表した。宮田代表は「多くの人が集い、ほっとできる居場所をつくりたいと思い活動を始めた。公と民間が協力して、お互いの強みを生かしながら活動できれば」と話していた。

堀江代表は「別々に活動している団体が交流し、新たなつながりと可能性が生まれる場として企画した。これを機に、みんながつながり活動が広がれば」と期待していた。

母親の産後ケアの取り組みを発表した丹土俊子さん(38)は「熱い思いを持って活動している人に、出会えて良かった」と喜んでいた。

同社は、2017年に設立。学生と地域、社会の縁づくりをしようと、市民・地域・企業活動と学生をつなぐ事業を実施している。(山北)

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