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企業と連携し森林整備 東広島市、三者と協定

  • 2024/06/07
同市森林(もり)づくりパートナー協定
協定書に署名する高垣市長(左から2人目)と佐藤理事長(同3人目)(撮影・山北)

 東広島市は5月22日、環境保全事業などに取り組む広島県環境保健協会(広島市中区、佐藤均理事長)、同市竹仁財産区(宮本隆管理会長)、賀茂地方森林組合(同市高屋町、川口洋海代表理事組合長)の三者と、同市森林(もり)づくりパートナー協定を結んだ。東広島市が2023年度から里山の保全を目的に取り組み、企業などと連携した森林づくり(企業の森)は4例目で、同市の所有林の活用は第1号。
 計画では、今後10年間で同市福富町上竹仁の約 30㌶ (市所有約7・5㌶、同財産区所有約22・8㌶)の森林で、環保協のノウハウを生かし協働で森林整備や新たな森林サービス産業の拠点づくりなどを進める。
 市役所で行われた締結式で、高垣市長は「企業、地域、行政の連携が加速し地域での森林保全への意識が高まり、持続可能な社会の実現に向けて活動の場が広がることを期待する」、佐藤理事長は「長年の夢。67年の取り組みを生かして、モデルになるような森林づくりを進めていきたい」とそれぞれ述べた。(山北)

同市森林(もり)づくりパートナー協定
締結式で協定書を掲げる(左から)宮本会長、高垣市長、佐藤理事長、川口組合長(撮影・山北)
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プレスネット編集部

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