高さ1㍍ほどの草に黒、紺、灰色の実がなっていました。ジュズダマ(数珠玉)です。夏の間は緑色だったので気付きませんでしたが、今は色づいてきれいです。
子どもの頃、近所の女の子はこの実を使ってネックレスを作っていました。布袋に詰め込んでお手玉を作っている子もいました。
昔、この実で数珠を作ったことからこの名前になりましたが、いつの間にか廃れて名前だけが残りました。
フォトリポーター 船越雄治
10月28日、東広島市高屋町で撮影
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早苗田に映える赤ソバの花【東広島フォトリポート】
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