どろんこにぎやか 園児が田植え体験
東広島市立原保育所(西村紀子所長)の年長組の園児13人は5月2日、保育所近くの大武さんの2・5㌃の水田で田植え体験をしました。
はだしになった園児たちは、歓声を上げながらおそるおそる泥の中に入り、田植え綱の赤い目印に合わせて、もち米の苗を3本ずつ植えました。よろけたり尻もちをついたりしながら夢中で取り組み、にぎやかな田植えとなりました。末岡淳博君(5)は「面白かった。早く稲刈りをしてお餅が食べたい」と笑顔。
同保育所では、食育活動の一環として昨年から田植えと稲刈りを体験しています。
(フォトリポーター 井川良成)
この時季だけ水面に映る列車
田植え前に水を入れた水田は水鏡のようになります。鉄道写真のマニアなら水面に映る列車を写したくなります。そこで快晴で無風の日を選んで撮影に。ダイナミックな貨物列車の姿を上下に重ねて写すことができました。30分後には風が出てきたので、水面が波立って、水鏡は消えてしまいました。
(フォトリポーター 船越雄治)
日本の原風景 田んぼの代かき
日本人の心の奥にある、どこか懐かしさを感じる風景に出合いました。水を張った水田で、田植えの準備の代かきが行われていました。古い屋敷と満開の八重桜をバックに絶好のアングル。トラクターで作業されている方に声を掛け、カメラに収めさせてもらいました。
(フォトリポーター 井川良成)