世界の主食を技術で支える食品加工総合機械メーカー
人類の3大主食の「米」、「麦」、「とうもろこし」を中心に食品全般に関わる加工機械や食品の製造・販売などを行っている。1896年の創業以来1世紀以上にわたって積み上げてきた米の加工技術を核に、穀物乾燥調製施設や精米プラントなど、収穫から調製加工、精米、炊飯までの全工程で使う機械・設備を製造し、国内ほか世界約150カ国に供給。
現在、世界13カ国に拠点を有し、大型精米機の国際シェアは70%超で、なかでも北米エリアでは95%以上のシェアを誇っている。
また、充実した福利厚生も特徴。男性の育児休業取得を推進するほか、孫の出生日後3日連続で休める「イクじい・イクばあ」制度を2016年に開始。2017年からは夏季期間中「週休3日制」の試験導入をスタートするなど、仕事とプライベートを両立できる環境を整えている。
SERVICE
「分ける」技術であらゆる分野に貢献
最新鋭の選別・加工機を置く「選別加工総合センター」。顧客から預かったサンプルの選別・加工テストを行い、最適な選別・加工条件を調べることができる施設。食品原料はもとより、プラスチックやリサイクル樹脂などにも幅広く対応。
NEWS
新型光選別機「SAXES Knight」を新発売!
2018年3月、大規模米農家向けの穀物乾燥調製機械の新ブランド「SAXES(サクセス)」を発表。高耐久パーツや専用デザインの採用などで高い評価を受け、好調な販売につながっている。今年3月、「SAXES」初の光選別機ラインアップとして「SAXES Knight(サクセスナイト)」を新発売。超高速応答のピエゾバルブを初搭載した機械で、選別精度・処理能力ともに従来機から進化した次世代の光選別機。
VOICE
会社の魅力 “若手が挑戦できる環境がある”
技術本部調製チーム 主務 亀山 雅行さん
サタケの魅力は、若手社員がチャレンジできる環境が整っている点です。世の中には、経験の少ない若手の意見を聞き入れることに対して難色を示す方もいると思いますが、サタケでは、若手の意見にも耳を傾け、間違った提案でなければ受け入れる風土があります。内容の具体性に欠けるときは、リーダーを中心にチーム全体でアイディアを出し合いサポートする体制があるので、失敗を恐れずに挑戦できる環境が整っています。