2024年、東広島市が誕生して50周年を迎えます。これまでの話を聞く中で、「へぇ~そうなんだ!」と思ったのが「一部の旧公民館で、結婚式が行われていた」というお話。現代では、結婚式は専用の式場で行うことが多いので意外でした。
読者の方からご提供いただいた写真もご紹介します。
●旧中河内公民館で行われていた結婚式は無宗教の人前式のみ。神前式を行う場合は河内の農協ビルが使われていた。
●八本松原の旧農協ビルの2階でも結婚式を行っていた。隣の仕出し屋から料理を運べたので、松翠苑ができるまでは多くの人が利用していた。
●八本松地域センターは以前「松翠苑(しょうすいえん)」という名前で、結婚式場として使われていた。当時は同施設で宿泊もでき、結婚式・披露宴・宿泊とすべて行える施設だった。人気の施設で、市外からも結婚式を挙げに来る人がいた。
●下見福祉会館での結婚式、新郎が挙式前日に会場設営に。列席者が多く、新郎新婦はホールの壇上に高砂席を設けることに。神前式の神主さんも巫女さんも地元の人に依頼した。
この他にも、子どものころ公民館で行われた結婚式に参加されたお話や、近所の人の挙式の司会をされたお話、当時の公民館の職員さんのお話などいろいろなお話をお寄せいただきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。