1/15

(WED)

夫婦の彩いろどり加えた家づくり

  • 2023/06/28

オリジナリティに富んだ規格住宅―日興ホーム―

企画住宅で夢を実現

 理想のマイホームの形はひとそれぞれ。そんなマイホームの想いを実現したのはアウトドアを楽しみ、アメリカンテイストのスタイルにこだわったF様夫婦(東広島市)。夢を叶えたのは一般の注文住宅ではなく、企画住宅シリーズの「BinOビーノ」。

 フロアが1、2階で区切られた普通の家と違い、各フロアが斜めにずらされ、短い階段で緩やかにつながるスキップフロアの構造。部屋のどこにいても視野に入る風景が広いため、キッチンに立ちながら子どもの様子をうかがうことができる。

 こだわり満載のキッチンは、まるで外国のバーを訪れたような仕上がりに。これが規格住宅とは思えないオリジナリティに富んだデザインになっている。

▲サボテンがシンボルツリー、勾配屋根が建物の存在感を演出。36坪の「BinO」で収納を通常よりも広く設計。

 半地下に設けられた洋室は、隠れ家や秘密基地のようなプライベート感を満喫できる。遊び心が詰まったアウトドアストッカーと呼ばれるガレージは、まさに夫婦のライススタイルが見えてくるような空間。自転車やボード、釣り道具などが並び、ガレージの外にはステンレスのミニキッチンも確保。釣った魚を料理しながらガレージの回りでバーベキューパーティーも楽しめる。

 「変更したのはキッチン周りのカスタマイズ、クロスや照明のセレクト。何より、多趣味の夫婦が愛用する家具や小物たちがBinOの住宅に彩を加えます。理想のマイホームを実現するためにもお客さんひとり一人に寄り添い、提案していきます」と日興ホームの担当者。

帰るのが楽しみになる家

▲壁の構造ボードをインテリアのように見せたガレージ。以前はアウトドアショップに勤務していたというご主人のこだわりの品がそろう。半地下の洋室へつながる動線もうれしい。
▲プライベートなくつろぎを楽しむリビングには、自然の光や風を効率的に取り込むパッシブデザインを採用。構造の梁を天井で隠さずに見せる演出も、ダイナミックな印象を醸し出す
▲2階の多目的スペース。壁のないオープンな空間はお子さんの遊び場にも安心。必要なときは壁で仕切り独立させるのも可能
▲ダイニング側の壁には、採光窓も絵になるデスクカウンターを配置。奥様愛用のギターやアメリカンテイストのディスプレーもよく似合う
▲キッチンにはテーブルにもなる幅広のカウンター、造作のグラスストッカーが非日常の感覚。冷蔵庫を収めるパントリーと独立収納も確保

ザ・ウィークリー・プレスネット 2020年1月30日号掲載

おすすめ記事

新着記事