台湾の小学生と広島県の小学生が野球を通して交流する第2回東広島市国際交流少年軟式野球大会が7月27日と28日の両日、同市安芸津町風早の安芸津市民グラウンドなど2会場で行われた。台湾からは、台北市、台南市から各1チームが、地元広島県からは6チームが参加。子どもたちは、一生懸命プレーしながら交流を深めた。
主催した広島県軟式連盟豊田支部の中光基晴理事長(80)は、「連盟と台湾チームをつないでくれた人が偶然いらっしゃったことがきっかけで、昨年から大会を開催している。来年以降も継続していきたい」、台北チームの監督を務めた陳美分さん(45)は、「日本チームの選手たちには、練習中の姿勢など見習うべき部分が多く、台湾チームの選手たちも刺激になった」とそれぞれ話していた。(山口)
プレスネット編集部