東広島市は、実業団・プロスポーツチームが所属する企業3者と初めて連携協定を結んだ。スポーツ振興、地域の活性化に向けて相互連携していくことが目的。
プロ自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」が所属するCYCLE LIFE(広島市安佐南区西原、中山卓士代表取締役)とは包括連携協定を結び、小中学生向けの自転車交通安全教室の開催、サイクルイベントで観光や特産品などを紹介する地域PRにも取り組む。
「伯和ビクトリーズ硬式野球部」が所属する伯和グループ(同市八本松西、安本政基代表取締役社長)は、野球教室や地域イベントに協力していく。
「ダイソー女子駅伝部」が所属する大創産業(同市西条吉行東、矢野靖二代表取締役社長)は、障がい者スポーツの普及などに力を入れる。
高垣広徳市長は、「スポーツで地域を創るまちとして、今回の連携協定は心強い。全国レベルで活躍している皆さんには指導者育成にも期待している」、大創産業の小川金也常務取締役は、「市と連携しながら、障がい者スポーツ競技に積極的に関わっていきたい」と話していた。(𦚰)
プレスネット編集部