衣料品・酒・各種ギフトを取り扱うカレンズくらた(東広島市志和町七条椛坂、蔵田すまこ代表)は9月21日、秋のファッションショーを同店で開き地域住民ら約100人が来場した。創業111年目の秋の大感謝祭のイベントで今春に続き2回目。
【写真】カレンズくらたで常連客15人がモデルを務めた秋のファッションショーに100人が来場【東広島】
蔵田圭子店長が企画した。モデルは、常連客で10~80 代の男女15人。前回に続き丸繊(本社・同市西条町寺家)のデザイナーが同店の洋服からモデルのスタイリングを行い、ヘアメイクは美容室フレーム(本店・同市高屋町高屋堀)が協力した。モデルたちが約10㍍のランウェイを笑顔で歩きポーズを決めると観客席からは、拍手が鳴り響き「かっこいい!」などと歓声が上がり、会場全体が笑顔に包まれた。
ショーのラストを飾ったのは、最高齢の保森逸朗さん(84)と妻の妙子さん(78)。逸朗さんは、黒ハット、デニムパンツ、白黒チェックシャツに肩掛けコーデで妙子さんとさっそうと登場した。逸朗さんは、「みなさんに笑顔で迎えられて楽しかった。さらに夫婦の仲も良くなった」と満面の笑顔。蔵田店長は、「地域の人に楽しんでもらい元気になってもらえれば」と話していた。 (山北)
プレスネット編集部