安芸津柔道・相撲スポーツ少年団指導者の会が主催する第46回東広島市子ども相撲大会(堀江常登大会長)が9月15日、市立安芸津中(同市安芸津町三津)の相撲場で行われた。
【写真】東広島市立安芸津中学校の相撲場で子ども相撲大会が行われ市内の小学生66人が参加した
開会式では、昨年小学5年生の部で優勝した市立板城小6年の高山笑之介さんが力強く選手宣誓をした。
市内の12小学校から男女計66人が参加し、1~6年の学年別個人戦で競った。体操用半ズボンにまわしを巻いた子ども力士が、土俵上でぶつかり合い力強い相撲で会場を沸かせた。観客席からは「押せ!押せ!」など熱い声援が送られた。表彰式では、各学年の1~3位に表彰状とメダルを贈呈した。
子どもが参加したというマレーシア出身のズル・イザティさんは、「知らない子どもと触れ合いながらの取組は、とても良い経験になった。スポーツマンシップがいい」と笑顔。指導者の会の道免宏昭事務局長は「相撲に興味を持ち、親しんでもらうきっかけになれば」と話していた。
同大会には、安芸津町出身で大相撲の元関脇・安芸乃島関(現高田川親方)が小学生の時に出場し活躍していた。(山北)
各部門の優勝者は次の通り(敬称略)。
【1年】仁宮楓介(木谷) 【2年】岡光大輝(三ツ城)【3年】岩岡遥叶(寺西)【4年】津田明(板城)【5年】濱長咲希(三永)【6年】藤原汰地(板城)
プレスネット編集部