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武田中学校・高校の武田祭で8団体と連携しSDGsマルシェを開催【東広島】

  • 2024/09/30
武田中学校・高校が武田祭でSDGsマルシェを開催
武田中のSDGsマルシェに来場者を呼び込む生徒(撮影・山北)

 東広島市黒瀬町大多田の武田中学校・高校(福田薫校長)は9月1日と3日の両日、「個性で戦え!Just do it!(とにかくやってみよう)」をテーマに武田祭を同校で開いた。

【写真】武田中学校・高校の武田祭で8団体と連携しSDGsマルシェを開催【東広島】

 一般開放した1日は、クラスとクラブの展示や模擬店、SDGsマルシェ、カラオケ大会などがあり保護者や地域の人でにぎわった。
 SDGs(持続可能な開発目標)マルシェは、SDGs研究会(中学生3人、高校生6人)が企画し、市内のニコサンカフェ(同市西条昭和町)、はなあふ(同市志和町)などと連携し、こだわりの商品を扱う8店舗が出店した。今回で2回目。
 武田中は、香木堂(黒瀬町)と広島市のONE Project(ワンプロジェクト)の2団体とコラボして、ONE Projectの黒レモンの製造過程で発生するスパイスの副産物を再利用するアイデアを生み出し、それを活用してチュロスを商品開発し出店した。商品開発は今回が初。
 チュロスを購入した東広島市西条町の北台如法さんは「中学生が団体と連携して商品開発をしたのはすごいと思う。スパイスの香りが他のチュロスとは違っておいしい」と笑顔。同研究会顧問の水野雄大教諭は「SDGsの活動をする中でつながりができた他団体と出店できたらと企画した。今後、マルシェがきっかけで他団体とコラボして面白いことができたら」と話していた。 (山北)

プレスネット編集部

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