2021年5月9日は母の日。本紙プレスネット読者やウェブサイト「東広島デジタル」のユーザーから寄せられた母の日のほっこりエピソードを紹介します。
ほっこりエピソード ONE
夫の手作りカレーは…
結婚して最初の母の日に、義母を招いて主人がカレーを作りました。なぜが水の分量が適当で、ジャブジャブのカレーになりました。決しておいしいとは言えなかったのですが、うれしそうに食べる義母の姿を見て、これからも毎年、心を込めた母の日にしたいなと思ったものです。
(50代)
義母からのうれしいメッセージ
義母から毎年母の日に「(私の名前)ちゃん、毎日お母さんご苦労さま」と言って電話をくれます。すごくうれしい。
(30代)
母が亡くなっても庭の花が…
昨年母が亡くなりました。毎年私が母の日にあげていた鉢植えを、庭に地植えして丁寧に育てていました。母がいなくなった今も、毎年きれいな花を咲かせる庭を見ては、母の姿が思い浮かびます。
(40代)
口数の少ない息子も…
私の好きなお菓子を買ってきてくれます。普段は口数が少ない息子ですが、私の好きなものを知ってくれていることがうれしいです。
(40代)
エプロンを今でも大切に…
母は私が小学校のころ、姉弟と3人でお小遣いを出し合って母の日にあげた赤いエプロンを、今でも大切に使ってくれています。色があせないように洗濯の際はおしゃれ着洗いして、丁寧にアイロンがけをしています。実家に帰ると、今でも大切に使ってくれている母を見てとてもうれしくなります。
(20代)
メッセージカードに涙
娘が小学2年生の時、初めて1人でカーネーションを買いに行ってプレゼントしてくれました。大きなメッセージカードには娘の大好きなキャラクターの絵やシールがたくさん貼ってあり、一生懸命書いてくれたと思うと涙が出ました。今でも大切にしまってあります。
(50代)
家事全てを娘たちが…
母の日の朝、起きるとダイニングテーブルの上に「今日は一日ゆっくり休んでね」とお手紙があり、高校生と小学生の娘たちが協力して、家事をしてくれました。朝、昼、夜の食事はもちろん、掃除、洗濯まで全て。おかげで、朝から晩までパジャマで過ごせました笑。
(40代)
最初の給料で…
社会人になって最初のお給料で母にピアスをプレゼントしました。今でもよく着けてくれています。
(20代)
まだある!エピソード TWO
- 仕事を終えて帰宅すると、誰もいないリビングの机の上に1本カーネーションが置いてあった。夜、子どもたちに確認したら、18歳の長男が「それ、母さんの。バイト先に売っていたから、ついでに買っただけ」とぶっきらぼうにひと言。きっと照れ隠しだろうなと思い、長男は普段そんなことしないタイプだからなおさらうれしく、大事に飾り、写真も撮った。(40代)
- 我が家には2人のかわいい息子がいます。母の日になるといつも二人で耳打ちをして「ちょっと買い物に行ってくるね」と、近くのコンビニに出掛けていきます。大事なお小遣いを半分ずつ出し合って、私の好きそうなスイートを買って来てくれるのですが、下の子が持つ係なので、家に着くころには、必ずスイーツの一部がぐちゃ~っとなっています。それを見ては毎年ほっこりしています。ずっと続けてほしいな。(30代)
- 上の子2歳、下の子0歳のころ、育児に疲れ果てていました。そんな私を見て主人が「今日は母の日だから、家事は全部やるし、2時間くらいなら一人で子どもたち見られるからマッサージにでも行って来たら?」と言ってくれました。たった2時間ですが、ひとりの時間を持ててとてもリフレッシュできました。最近は「家事は全部やるし」は全然ないなぁ…。(40代)
- 主人から子どもとおそろいのTシャツをもらいました。なんだかすごくうれしかったです。(30代)
- 娘が小さかったころに、大事にしていた子ども用の色付きリップをくれました。「ママはいつも自分のものを買わないから、あたしのやつをあげるね」と言われ、子どもながら気を使わせたようで申し訳なかったけど、すごくうれしかったのを覚えています。(50代)
- 中学生になる息子が、「お母さんも毎日仕事に家事に大変だから、今日は僕ができること全部やるからね」と言って、洗濯物を干してくれたり、畳んでくれたりしました。洗濯物は、絶対これ乾かないよね?というような干し方だし、シワシワだし、畳んでくれた服はもう一度畳み直さないとしまえないような畳み方。でも一生懸命やってくれる姿に、優しい子に育ったな、とすごくうれしかったです。(40代)
- 子どもの頃、マンションの2階に住んでいました。学校に行く時、遊びに行く時など出かける時はいつも母が玄関で「気をつけていってらっしゃい」と送り出してくれました。その後、キッチンのベランダから私の姿が見えなくなるまでいつも手を振ってくれました。大学生になって家を出るまでずっとそうしてくれました。思春期の頃は、恥ずかしくてわざと気づいていないふりをしたこともありましたが、自分が母親になった今、あの頃を思い出すと愛されていたなぁと胸が温かくなります。(30代)
- 母には一年に一回の感謝では足りないので就職してから結婚するまでは、月1回、お店を予約してディナーに招待していました。現在の母の日は、母と、母になった私が好きなお店に家族みんなで外食に行きます。花より団子。(40代)
- 結婚するまでは「母の日」に「いつもありがとう」と言っていた記憶があります。結婚してから父が亡くなるまではカーネーションを送っていました。父が亡くなってからは毎年、新茶を送っています。母の日に新茶が届くと、必ず母から電話がかかってきます。ここ数年、耳が遠くなっていてかなり大きな声で話さないと会話が成立しない状態です。同じ事を繰り返して言う事もありますが、やはり母の声を聞くと安心します。母は「気を使わんでいい」と毎年言われますが、懲りずに送ろうと思います。(50代)
- 宝くじのスクラッチが好きな母。いつも4〜5枚購入して楽しんでいるので、母の日に豪勢に1万円分プレゼントしました。喜んで削ってくれたのは良いものの、削りカスの量が半端なかったです。高額当選はないものの、ささやかな額が当たりました。(40代)
- 義母はものをとても大切にする人なので、よほど使えなくならない限りものを買いません。なので、ちょっといい靴下、ハンカチなど、身近なもので高価なものを贈るようにしています。ほんの気持ちのものですが、毎年「ありがとうね~、気使わんでいんよ~、大事にするけんね~」と電話をしてきてくれるので、こちらもうれしい気持ちになります。(40代)
- いつもは、一緒に食事をしたり、ほしいものを買ってあげていたりしていたのですが、コロナ疲れしている両親に、昨年は、父の日と合同ということで、近場の完全個室の温泉旅行をプレゼントしました。食事もお風呂も完全個室だからコロナの心配もないし、すごくリフレッシュできたと喜んでくれました。毎年は無理だけど、たまには奮発して、こうゆうのもいいかな~と思いました。(40代)
【アンケート】どうやって感謝を伝える?
母の日にされたらうれしいこと
「お花のプレゼント」「家族と一緒に過ごす」が上位!
母の日を前に「どうやって感謝を伝えよう」と考えている人も多い。気になるアンケート結果を紹介。ヒントにしてみては。
アンケート出典:日比谷花壇「母の日コムアンケート 2021」
日比谷花壇オンラインショッピングサイト 母の日特集
Q.母の日に、どんなことをしてもらえたらうれしいですか?
1位 お花のプレゼント(26%)
2位 家族と一緒に過ごす(20.6%)
3位 お花とプレゼントをもらう
(14.8%)
4位 特に期待していない(13.7%)
5位 メッセージ・手紙をもらう(10.4%)
6位 お花以外のプレゼントをもらう(6.9%)
Q.母の日に、どんなお手伝いをしてもらえると嬉しいですか?
1位 食事の用意(46.4%)
2位 家の掃除(26.0%)
3位 買い物(13.4%)
4位 洗濯(10.0%)
5位 その他(4.3%)
1位 お花をプレゼント(27.8%)
2位 お花とプレゼントを贈る
(25.1%)
3位 お花以外のプレゼントを贈る
(22%)
4位 一緒の時間を過ごす(7.6%)
5位 特に何もしない(7.4%)
6位 お小遣いやギフト券を贈る(4.2%)
Q.2021年母の日のプレゼントの予算はどれくらいですか?
1位 3,000円~4,999円(33%)
2位 3,000円未満(31.9%)
3位 5,000円~6,999円(20.7%)
4位 10,000円以上(8%)
5位 7,000円~9,999円(6.4%)
🌸花 言 葉
母の日のプレゼントとして人気の花の、花言葉(一部)を紹介。